親分

野丸親分に人質作戦を発動しようとしても無駄、というより危険すぎるというのはその方面では有名な話で
以前、野丸に一泡噴かせようと十数名が集まり彼の友人を人質として捕まえ「抵抗したらコイツがどうなるか」と言ったところ野丸は一言友人に「必ず助けるから１、２発我慢してくれ」とだけ言って雑魚を薙ぎ倒しながら全速力で詰め寄り羽交い締めにしていた男の頭に回し蹴りからの兜割りを叩き込み友人を引っ張り安全を確保した後に
尋常じゃないチートっぷりを発揮してその場に居た全員を当社比280％増の力でことごとく捻り潰したというのは伝説として語られ、学習した多くの不良共は彼の大切にしているものには危害を加えるどころか話かけることすらもしないのだという。

親分が友人・チャキに恩義を抱いている理由のひとつである。
巻き込んだことを申し訳なく思っているのではなく
信じて、変わらずに接してくれたことへの恩義である。


他人にあーこを触られたくないのは独占欲もあるけど、惚れたからには絶対に守るっていう思いがあるから。だからあーこにヤキモチをぶつけることはない。んでもって独占欲。独占欲というかまぁ子供じみたものだけど。
子供じみているのに応酬が全然子供じみてないこわい。