腹モロ

真「おいこら」
純「あ？」
真「やめとけ」
純「何を」
真「腹出すんじゃない」
純「いやおめぇ腹出してんだろうが豪快によ」
真「違うわよ、めくるのやめとけっての」
純「なんで」
真「はぁーったく。アンタみたいな奴でも男子は見ちゃうのよ。雄動物の条件反射ってやつよ。哀れでならないわ。」
純「はｗｗ布バタバタやってるだけで見るとか闘牛かよｗｗ」
真「そっちじゃねぇわよ」



純「…」

純「……っ」


純「どっせい！！！」バッサァ←セーラー脱ぎ捨て
猫「Σ脱ぎよった！！」
真「ソォイ！！」スパァンッ←団扇
純「Σってぇー！！なにしやがる！！」
真「お前は アホか」
純「だぁらぁ！暑いもんはしょうがｎ…」

京「…」

純「…」

京「…ほぉ……アタシらが暑さに耐えて制服を着てるのに、お前は脱ぐわけか…」

純「…」

純「…」スススス…←セーラー着て袖を戻しボタンをすべて締めリボンまでしっかり装着（0.５秒）


純「スィーヤセーッシタアアアアア！！！！」ズシャアアアアアアアッ
京「おう。わかればいい。」




女子力のないアホを遠回しにフォローする姉ちゃん２人

父の日（幸）

常葉「父さん」
好「、」
常葉「…と、父さん…へへ」
好「珍しいですね、そう呼んでくださるなんて…」
常葉「父の日だから、な、なんとなく…」
好「ああ、そうでしたね」
常葉「父さん」
好「はい」
常葉「父さん」
好「はい」
常葉「…父さん…」
好「はぁい、ふふ」
常葉「…あはは、やっぱ、照れくさいや」
好「ふふ、ええ、私もです」
常葉「いつか普通に呼ぶようになるんかなぁ」
好「そうなると、嬉しいですね」
常葉「父さん」
好「はい」
常葉「…ありがとう…」
好「…はい…。」
常葉「へへー」
好「常葉」
常葉「ん？」
好「私の子供になってくれて、本当にありがとう」
常葉「…うんっ」



秘密の話。


好さんは子供達に自分を「父」とは呼ばせない。
それは子供達が、未来にできるであろう家族に早く馴染めるように、自分を父だと思い込んで余計に悲しい思いをしないように。子供達の事を思ってのこと。
でも本当は好さんだって皆とずっと暮らしていたいし父と呼ばれたい。

常葉を引き取って、戸籍上本当の子供になったけど、常葉は他の子が居る手前、好さんを今まで通り「先生」って呼んでる。（皆も知ってはいるけど気持ち的な問題で）
でも２人だけの時に、デレたかったりすると、たまに父さんって呼んでみる。
父さん歓喜。

父の日（酷）

生人「父さん？え、いないよンなもん！」

久慈「父…？は…今、なんと…？」

純「親父ぃ？あ？なんだ喧嘩売ってんのか？」

頼紀「父親？離婚してるんで疎遠ッスねｗ」

弓鶴「お父さん…そりゃ感謝してるけど単身赴任でなかなか帰って来ないからなぁ」


うちの片親（母親方面）の陣営。ひどいな（（（





▼なんか、なんか贈るとしたら

生人「タネ無しの果物とかでいいかな？」
久慈「包丁くらいしか思いつきません…」
純「ゴキホイ。」
頼「ワインでご機嫌取りっすねｗ」
弓鶴「ケーキと…あとまぁ感謝メール、とかかな…絵文字とか付けてさ。さすがに面と向かって言うとか恥ずかしいんで」



秀則「うちのこ天使。（拍手）」
弓鶴「え、俺秀則さんの子供じゃないんですけど…（引）」
秀則「いやぁなんかおじさん心が温かくなっちったよ…」





父の日企画なのにまず人選おかしかった（（（

憧憬

頼紀がふくちゃんで抜いたことは一度もないよ！（言い方）

ふくちゃんへの下心はほぼ全く０に等しいレベルで純愛です。
こんなに純粋でいいのかってくらい純粋。むしろ乙女かってくらいです。
ふくちゃんと花畑を見に行きたい勢いです。っていうかふくちゃんと花畑に家建てて住みたい。
頼紀の幸せ家庭像（幻想）に自分とふくちゃんと、その子供がいますがそんなのはほら、大人になるにつれて自然といつかはそんなタイミングも出てくるかもしれなくて、そんな愛情の塊で、もうむしろコウノトリが運んで来るんだろうな、俺は何を言ってるんだ？ん？
レベルです。
もちろん子供の作り方は知ってるよ！でもふくちゃんは！違うし！←
ふくちゃんが絡むと著しく純粋になる頼紀。

頼紀はふくちゃんの恋人になりたいのではなく、穏やかで優しい大好きなふくちゃんと暖かくて幸せ家庭が欲しいんです。隣で笑ってくれればいいんです。
頼紀にとって、ふくちゃんは夢で、理想で、憧れで、綺麗な幻想なの。だから触れないの。ふくちゃん大好きだけどふくちゃんに思いを告げたことはない。
だって住む世界が違うから。
自分はどう頑張っても綺麗になれないし、薄暗い場所がなにより居心地が良い。ふくちゃんにたまになら会いにいくけどずっと一緒には居られない。気持ちが良いのに居心地が良くない。

綺麗なふくちゃんに薄汚いものを見せたくない。巻き込みたくない。
ふくちゃんに会いに行くのを躊躇した時期もありました。族抜けして追われてるあたり。もし自分のせいで彼女になにかあったらどうしようと。

そんな時、ふくちゃんのいる商店街が野丸親分の加護領地で、ヤンキー共は滅多に入ることができないと知って（その話は追々。）ほっとする。ほっと。そんでまたちょこっと顔を出すようになって今に至る。

ふくちゃんを案じながら、きっと自分の中の純粋な何かも守っていたいんだ。童心の無垢な愛情の化身を。
頼紀は根っからの腹黒キャラになどなりはしない。まだまだ若い。
まだ若いのだから更正する道はいくらでもあるし光も差す。どんな悪そうな子も事実上はそうであって欲しい。
その道を選ぶかどうかは別の話だけど。
そしてきっと頼紀は光の道を選ばないけど。



話長くなったわりには何言いたいんだかry

頼紀が綺麗で隙だらけで純粋な面を人に見せることはほぼありません。見せてもフェイクです。ふやけたツラを見せるくらい心を開いてるのは当人のふくちゃんや、幼なじみの弓鶴くらいです。純ですらふくちゃんのことは知りません。
好きな人が居るなんて話もしません。話をフられてもグラドルとヤりてぇ(笑)みたいな適当な返し。
涼太みたいに頭のいい奴には尚更言いません。感づかせることもありません。知略を最大に使う勢いで。


ふくちゃんが聖域すぎる。
うにたんの言う通り、愛と性欲は別々に考える。

愛は愛、セフ●はセ●レ。
もちろん長い人生、ふくちゃんを諦め、別の愛が芽生えたら愛と性欲がそれなり伴うのだろうけど、ふくちゃんを好きになったのは本当に子供の頃からだったから、ふくちゃんについては本当に純粋な愛情。


そして涼頼が熱い←
ただエロスな関係でもいいが性欲＝愛だと考えてる分、涼太の方が頼紀にのめり込んでいきそうでゾクゾクする。

額縁の中で眠る

常葉「先生見てこれー、倉庫整理してたら絵出てきた」
好「おや、懐かしいですね」
常葉「誰の絵だろ。有名な人かな？」
好「はは、いえいえ。それは私の絵ですよ」
常葉「えっえっ？！先生が描いたのコレ！！？凄い！うおお凄い！」
好「ありがとうございます、ふふ、照れくさいですね…」
常葉「先生たまにチビ達にも描いたげてるもんね！」
好「ちょっとした落書き程度ですがね。もうそんな風には描けなくなってしまったので」
常葉「…！……そっか…ごめん…」
好「おや、どうして謝るのです」
常葉「……見えなくなった時、辛かった…？」
好「…そうですね。当時は、だいぶ沈みましたが。でも今は満足してますよ」
常葉「満足？」
好「目が見えなくなって、絵をやめたから、ここを継いで、そしたらお前達に会えました。そうゆう運命だったのでしょう。それなら私の目も、絵も、報われるというものです」
常葉「…そっか…」
好「…（くしゃくしゃ）そんな顔をしないでください」
常葉「うん……ね、この絵、もらってい？」
好「え、いいですが…どうするのです？」
常葉「部屋に飾りたいなって。こんな綺麗なのに倉庫にあったらもったいないよ！」
好「、」
常葉「…あ…だめ、かな…？」
好「いいえ。…いいえ。ありがとう。」
常葉「うんっ」


自分の絵を綺麗な思い出と受け止めて気持ち良く向き合えるようになった好さん。






おさらい

→好さんが雅悸さんとこの寺に入るのは小さい頃。修行の合間をぬっては絵を描いたり芸術の本を読み漁る。
→目の病気になるのは高３くらい。治療云々もあるのでそれを機に寺を出る。これまでに絵の賞をたくさんとっていて目指している美大にもすんなり入れるはずだったが諦める。
→どうしたらいいかわからないまま高校卒業し職につかず、フラフラする
→色々あって色々悩んで孤児院を継ぐ


そんな流れです。
謡文の更新は二次創作も甚だしいレベルで色々間違いまくってるので気にしないでください（（（