ロー後半戦

課題男・ローの設定　後半戦！

こんなに書いても、ええ、課題の紙には３割も書けませんきっと。
それでも愛を注いじゃうのはオリジ描きの宿命っていうか…
設定は…人生、みたいな？　（＠ａｒｉ←


設定で出てくる旅団ってのに、
前描いたマガネさんとかが居ると割と嬉しい。

→１７～

派閥意識がなく、頼まれて金出されたらどこのどいつにも力を貸す、
敵でも見方でもない立場のローは、今まで西の陣で看護していたのに
契約が切れたら敵の東の陣について救援をするということもしばしばあり
味方になれば心強い盾でも敵になれば厄介な壁。
契約が切れた日、それまで傷を治してやった名も知らない奴等が
襲ってきて、はぁん返り討ちにしてほしいわけー、って
杖構えたら通りすがりの勇者乱入！！大丈夫か君！って…ロー？！

…そんな感じで
１７歳あたりから度々、同郷から出てきた仲間と会うことになります。
ソレが多分、主人公的存在です。近い未来勇者になる存在です。
ぱっと出た名前が「ユーシャ」でした。まんますぎるよ勇者！！！
でも有りな気がしてきた。ユーシャ。ユーシャ。ユーロー（断固やめろ

ユーシャもシスターにお世話になったクチで、シスターのように
太陽みたいな、そして無鉄砲で、なんかこう、主人公～！みたいな。
そんなユーシャに事あるごとに無銭労働させられて
うえ～おたくさぁ～ほんとマジどっかで力尽きてよ～っとか
ウダウダ文句たれまくるロー。あ、ローの二人称は「おたく」です。
「オトモダチ価格とかで金まけたりとかしろよな」
「オトモダチだと思うなら俺に金恵みなよぉー」
「あん時助けてやっただろー？もー」
「あ、恩着せたウザー…俺一人でも勝てたしぃー」

でもローはユーシャに金が無いこと知ってるからぶんどったりしませんよ。
平民に厳しく貧民には優しいローです。ユーシャはその中間。
ユーシャとしてもなるべく金にうるさいローは使いたくないけど
使えるのは普段仕事してないローだけなんです。
しょ、しょうがなくだからな！（主人公ツンデレた
無銭労働の代わりにパフェ奢ったりしてます。結局それでだいぶ金減る（（


→２５～

ある調査の同行を頼まれてその場所に行ったら
左腕の持ち主を発見。幻獣は頭も切り取られていて、脳がない
つまり本能のままに動く、バカです。（バカって
封印から目覚めた幻獣は腕を奪還しようと
腕ごとローを飲み込もうとします。もごもご。
逃げる調査隊員とローしか見えてない幻獣とモゴモゴされてるロー
もごもごです。頭部をなくして秩序を失ったので幻獣は現在
グゾグゾの液状的ななんかこう、もごもご体です。のまれるー
捕らえ方によってはエロくなくもないもごもごです（黙れよ
そんなヤッベェ俺ヤバくねコレな時に助けに来たのが
ちょうど別件でそこに居合わせたユーシャ、と、ユーシャが時々
世話になってる旅団の人達。
なんど離しても襲い掛かってくる幻獣にどうしようか迷うユーシャに
左腕ごと斬れ！って言って、あとで文句たれんなよ！で、ズバァ。
ローと左腕生活の終焉です。と思いきや
今までローの魔力に慣れた左腕、を取り込んだ幻獣がまたも
ローを狙ってきます。なーんなんだよーもー…もう俺ダメ…
ぶったぎった左腕のダメージで今にもぶっ倒れそうなローの前に
立ち上がったのが、ローが連れてるネズミのハイ。

なんとハイは、フェイリス家でネズミと幻獣の脳を合成した
キメラだったのですー！！わー！ありがち！！！（（（

欠けた左手を奪還することで完全に戻る準備ができたハイは
幻獣に飛び込んでいきます。で、もごもごしてるうちに
ローも結局飲み込まれちゃった。
幻獣の中で、テレパシー的ななにかをローに送るハイ。
ありがとう、やっと元に戻れるよ、ロー。

ローが目覚めると、ユーシャが世話になってる旅団の寝室。
目の前にはユーシャと…やたらデカいハイ。
ネズミとして大事にされてる間にローの事が大好きになっちゃったのと
脳は戻っても頭がないんじゃカッコワルイってんで、ネズミの姿を維持
することに決めて、ネズミのままローに付いていくらしいよ。

ということで回復力のある腕を失った代わりに
心強いお供ができた、２５歳のある日、でした。←


→３５～

それからは縁でユーシャと共に旅団さんに世話になる事も
多くなりました。
（この旅団っていうのが、いわゆる主人公ユーシャと共に
　ラスボスを倒すパーティみたいなもんです。）
が、ローのフリーターっぷりは変わらず金の都合で
ソッチいったりコッチいったり。仲間になったわけではないよ。
でも老いた旅団長さんから呼び出しがかかれば無料で手助けします。
（だからローは主人公と共にラスボス倒しに行く「仲間」には入らない）

ってかラスボス倒しに行く時３５？！いやいやいやいや…！
えぇ、どうしよう！！せめて２５にしない？！ユーシャ同年代と考えると
主人公３０代の物語？！いやいやいやいやいやいや…？！！！

…まぁいいか…うん…すでにラスボスは倒したってことで…（？？？
いいんだよとりあえず諸々はおいといてローの設定が課題なんだから（（（


腕の特種能力は使えなくなりましたが魔力はもちろん健在です。
なので普通に強力な回復魔法使えるし、回復だけにこだわらなくても
いいんだよな☆って見抜かれて攻撃魔法持たされて前線で動き
回らなくちゃいけなくなってウダウダ文句たれたりしてます。
文句たれながら戦う３５歳はそれはそれで萌える気がした。


→５０～

世話になった旅団を抜けて、やっぱ独り身は気楽かもなぁなんて
思いながら、スラム街を目指します。
戦いに身を投じる年でもなくなったので、スラム街を回って
奇病や怪我を治療してやるボランティアにはげむことに。
教会や子供達を見るとなんだか昔が懐かしい気がする。
何度も回り道をしながら、故郷に帰ってみたら、あの日
ありがとうと言ってくれたシスターが、しわくちゃの老婆になって
チェアに腰掛け揺られていた。目が合う。ローだね、ああ、久しぶり。
覚えてた、思い出してくれてた、涙がとまらない。
俺は多分、昔、この人に初恋をしてたのかな
そんなセンチメンタルでお送りしました５０代です。


→６５～

笑顔で逝くシスターを、教会の子供達と無事に見送り、
また孤児院を点々とする日々。横にはハイ。デカい。

旅団に居た年上の先輩たちも、一人一人、いなくなって
ユーシャも、何年前だったか逝ってしまったらしい。
嫁と子供を護ったらしい。お人好しの奴にとっては本望なんだろうな
って思ったら、さほど悲しくなくて、ちょっと笑った。
俺一人、生き残っちまってるのなぁ
生命を司るハイが横に居るからかな。まぁ、いいか

子供達の笑顔と共に歩む６０代でした


→８０～

動き回る事もできないから、スラムに居を構えて平穏…でもなく
なんかあの時倒したラスボスがパワーアップして蘇って
世界が大変らしい。それを救うのが、ん？ユーシャの孫？
はぁ、代々がんばるねぇ、おたくらは。俺を巻き込むなってー…
なに、攻略のためにラスボスの話を聞きたい？
そいじゃ…ちょっとばかし回想シーンといこうか…
な役割。第２次主人公の話ではローは爺さん役だよ！みたいな。（？

ラスボス復活で調子こいてやがるなぁ…
街がモンスターの軍勢で覆われる。

お前たちは下がってなさい、俺から離れるんじゃないよ。
そんな感じでボロ屋敷に近くの子らを集めて、懐に赤ん坊抱いて、
よしよししながら、ゆっくりした動作で結界張って魔物の進行防いで
戦いが終わるまでに俺がもてばいいがなぁ…早くしろよ若僧ー…
なんて呟くんだ。
で、ついに老体じゃもたなくて結界破られて魔物が襲ってきたところで
ハイがネズミから幻獣の体に戻って第二勢力として魔物を食い止めるっと。
もともとそうしてろよ、とか言うな（（（
ハイは生命力あるだけで別段力が強い幻獣じゃないうえに
ローが結界張っても耐えられたのは隣に構えたハイの力添えのお陰です。
でも共に魔力、いわゆるＭＰ切れ。
あとはＨＰ勝負！！ってことで頑張るハイ。
ハイは人間と違って寿命まだですから割と元気に動けます。

でも魔物強ぇヤベェ、あーここまでかって時にラスボスと第２次主人公の
試合終了。消える魔物たち。命拾い。ったく、遅いんだよー…


それから数日後、頑張りすぎた老体に限界が来て
ローはみんなに見取られながら、穏やかに目を瞑りました、とさ。



そんな感じで、課題を越えた、ローというキャラクタの一生でした！！
おつかれさまでした！！！
今度はこれをわかりやすく要約してコピー用紙１０枚に
０・５・１０・１４・１７・２５・３５・５０・６５・８０歳の
設定を主にピックアップして書き込まないといけません！うひぃ！！

あー！！超楽しかった！！