ロー前半戦

課題男・ローの設定

なっっっがいよ

続編いつ書くかわからんけどきっと二本立て


激甘党は最初から決まってた設定です。
レムは関係ないです。
同時期にこうやって被っちゃうとマネしたみたいになって
ちょっとやだなぁ…いや、レムはいいんだよ！！（（？

→０～１０

スラム生まれの孤児院育ち。

なまいきで冷めてるませた男の子。
そのせいで友達もいなけりゃ先生にもあんまり可愛がられなかったが
教会の、優しくて強引で太陽みたいなシスターに出会ってから
心開けてきて、徐々に友達も増えてきたところでした。
そんなある日
酒飲んで荒れた貴族が乗り回す馬にひかれそうになったローを庇い、
シスターは昏睡状態、ローは左腕を切断する大怪我をおいました。
（馬にひかれたからではなく、治療のために切断）

→１０～１４

腕の痛みと眠りから醒めないシスターを前に、脱殻のように
なってしまったローを孤児院からひきとったのは
偉大な医術士の家系、フェイリス家。
フェイリス家は裏で違法合成療法（キメラ的な）を扱っていて
そのサンプルとして、ローは切れた腕に魔物の腕をあがなわされます。
回復と生命力を司る感じの幻獣の腕なんですが、魔力が強い為に
数々のサンプルが腕に生命力を吸い取られてしんでしまったそうで、
そんな中で、ローは人より魔力が高い特異体質だったらしく
それを見極められて抜擢されました。馬でひかれたのは偶然か策略かー

とまぁそんな感じで腕がうまく癒着して、腕の生命力と
生まれ持っての魔力でローは優秀な医術士となれるわけです。

ロー的にはなんかキモい腕付けられて超痛ぇし家堅苦しいし
シスターの看病にも行けないし仲間にも会えないしって感じで
最初呆然としたりイライラしたり呆然としたりボーっとしたり
だったんですが、折角の医療機関の知識が目の前にあるのだから
シスターを目覚めさせる為にも習得しよう、と発起します。

でも別にフェイリスとしては有能な人材を作るというより
そのキメラがどうやってちゃんと結合するのか、とかそっちを
重点的に考えているので、ローは子供として向かえたというより
珍しい動物として迎えてるので、扱いはぞんざいです。
医学や魔力の本もコソコソ読んでる感じです。

で、なんかまた…あれかな、また違法合成やるみたいな流れになって
ちょぉ待て俺がしんじゃうだろうがーってなって逃げ出す、か、
違法合成が国にバレて御家がとっ捕まってる最中に逃げ出すか、、
そうしてとりあえず、知識は詰め込んでフェイリス家から脱出。

その際、白いネズミを見つけます。なんか懐いて来たので
連れて行くことにしました。俺はローだからお前はハイと名付けよう。


→１４～

シスターを目覚めさせようと故郷のスラム街に戻ります。
左腕の力を使ったらシスター目覚めました。まわりの人に
奇形の腕をキモがられてうっかり迫害されそうになりました。
シスターは事故の衝撃でローのことを忘れていました。
でもシスターはローの腕をそっととって、ありがとうと言いました。
ローもありがとうと告げて、それ以来、故郷には帰りませんでした。

そこからローの片腕を若干隠すのか隠さないのかどっちなんだい
ゆるゆる服でフォロー生活がはじまります。
キモいとは思っていても医術士として活躍するには重要だし
別に療法自体が違法なだけであって、被研体は罪にはならないけど
やっぱり街往く人の視線と子供のウワァな顔はウザいので隠し。


→１７～

さて、特に宛てもなくフラフラ旅をして各地を回りながら
若干気に入った場所にはちょっと立ち寄って何日かボーッとしてく
偉大なる医術士ローの知名度はというと、通行人に聞いてみましょう

ゴミ捨て場みたいな穴倉でボーッとしてる変な人　５０％
甘い物食いまくってるセンス悪いお兄ちゃん　　　３０％
医術士らしいけどぉ金銭をぼったくるのが玉に瑕　１５％
なに言ってんだ彼は優秀な医術士だぞ！！　　　　　５％

と、ほとんどの人がローをボーっとしてるニートだと思っています。
医術士だとわかってる人もそんな凄い力があると思ってないし
噂ですごい実力を持ってると流れてきても多分信じないし
なにより高額を要求してくるので誰が頼むかってんだニート！
ローは別にそれでＯＫ～気安く頼まれるよりいいや。みたいな。
彼の実力を知っているのは軍隊とか官僚とか医院とか
一度彼の本気を味わったことがある人たちくらいです。
ぼったくられたけど。それでも価値のある力。

ぼったくった金は故郷や他のスラム地区、貧困層に寄付してます。
お礼なんて言われたらメンドいしウザい（はずい）ので匿名で。
でもシスターは（あの時の少年かしら）とか分かっちゃうんだろうなぁ

腕が結構ずっしりなので猫背です。重いのやだー極力動かないからね俺ー。
ローが回復魔法を使う、というより、ローが魔力を腕にわけると
腕が回復をもたらす効果を振りまき、それをローがコントロールする感じ。
魔法というより特種能力です。ゲーム的な発想。
魔法は魔法で使えます。魔力がもともと高いので腕に頼らなくても強力。
というか軽い怪我とかの場合魔法の方が楽なので使用率は断然魔法。
腕は使うたびにダルくなるのでイヤン。ダルくなると余計ぼったくる。

甘い物が大好きな大食漢で、よく寝る、というのはもとからですが
腕を付けてから、もっと食べる量と寝る時間が増えた。
さらに腕を結構使用した日とかは物凄く喰うわ飲むわ
寝ても寝たりないわ酷使すると栄養失調になってガリガリになるわ…
いつもはバランス保ってるけど腕を使うとちょっと均衡崩れます。
多分、いや確実に腕に色々吸い取られてます。
や、吸い取られない為に日頃から食物と睡眠を提供してるのか。
提供っていうかローとしてはまだ食べられるヤッターみたいな
眠い時、寝起き、食べてる時は腕がダルいです。吸い取ってる反動。

腕はローをヨリシロと認めて癒着したので、
ローの命をとろうとは思ってません。栄養はとるけど。
ローの生命の危機には必ず対処して救済します。


よしそんな感じで次は後半戦！！（長ぇ