過去ログ

ミクと犬編。


や、ミクの狂犬病（犬を愛しすぎている的な意味の）設定は
ある程度２次創作寄りの意見のつもりです。
実際は犬が寄ってきても、可愛いっては思うけど
しゃがみこんで我を忘れるほどウリウリしたりはしない、です。
ライフへの接し方が自然体。（？

ある時、私はあなたの親だった
ある時、私はあなたの兄弟だった
ある時、私はあなたの友人だった

けれどもう、私が形を変えることはないでしょう

おめでとう
ありがとう

しあわせになってね

＊

ライフはいつもの窓辺でお昼寝中に息を引き取ります。
ミクの腕の中でした。１度だけ起きて、ミクの頬をなめて、くすぐったがるミクに抱きしめられて、もう一度眠りました。

起きたらライフが動かなくなってて、訳がわからなくなって、一緒に死んでしまおうかとも思って、学校も休んで、そしたら生人が来た。


ライフは生人が現れたから、安心して眠りました。
ずうっと１人ぼっちだった初基が、ちゃんと笑えるようになったから。自分がいなくても立てるようになったから。
生人が居なかったらきっとまだ、もう少し生きていたかもしれないけど、初基１人を残していくことが心配で心配でならなかったんだろうな。
産まれた時から一緒だった。初基が望むならいくらでも在り方を変えた。泣きたいときは親になった、遊ぶときは友人になった。
でも、いつも１人の初基に自分以外の大切なものを作ってやることができなくて、はがゆくて、だから生人が来てくれて、すごく嬉しかった。
あなたはこの人に、大切なものをたくさんつくってくれる

ミクが左耳にピアスをあけたのはライフがいなくなって不安だった状態が、少し落ち着いたとき。


動物と人の純粋な話って考えてるだけで涙出そうなんだが。

この世に生を受けたとき、初基はワガママな子供だった。物心がついたときには、初基は少しお兄ちゃんになった。
大きくなって、初基は泣き虫な弟になった。優しい息子になった。立派な孫になった。
１４の歳月は早くて遅くてとても優しい時間でした。
私はここまでしか一緒に居られないけれど、どうかこの先ずっと続くあなたの未来が幸せであるように。

＊

というわけでライフサイドは良い話なんですけど
ミクにとってみたら家族よりも近い存在をうしなった話ですから、当然恐怖や暗さをはらんだ重みのある記憶であるわけで。

うっかり生人が窓辺でゴロンと昼寝してたから一緒になって寝て、起きたらあの日みたいな夕暮れになってて飛び起きて、ライフみたいに生人も息をしていないんじゃないかと急に不安になって一気に全身の血の気が引いて、恐くて声もかけられなくて、震えながらどうしようと考えてたら、もぞもぞ動いてンーって目覚ましたから、安心してぎゅーみたいな。
なでなでしてあげる生人。


イケメンなミクはやたら腹立つが、メンタル弱いミクはなんか凄い守ってあげたい。←


＊＊＊


・犬の声が聞こえると反応する
・犬を見かけると走り寄る
・生人と話し中でもどっか行く
・体格のデカい犬だろうが可愛い
・特にレトリバー系を溺愛
・犬の顔両サイド掴んでうりうりやる
・前よく歩いた犬の散歩コースに最近またよく出没
・ゲームで犬型のモンスターを倒せない
・犬の映画は必ず泣くとわかっているので見ない
・こっそりＤＶＤ借りて１人で号泣
・めざま○テレビの今日のワンコは這ってでも見る
・ポチた○の犬特集を見逃すわけがない
・でも切ない話になるとチャンネル変える
・こっそり録画したのを見て１人で号泣
・無性に生人にフリスビーを投げたい時がある
・たまーに、ホントたま～に、詠悸を撫でたい時がある
・犬属性ホイホイの鉄之助が羨ましい時がある
・近所の犬はだいたい友達
・生人と初芽さんと犬にしか見せない表情がある
・生人的に、犬を可愛がるミクは微笑ましくて好き
・でもちょっとこっちにも構ってほしい
・犬同様うりうりされる
・満足


＊＊＊


生「あー詠悸のとこに犬来たー！！」
詠「んー…どこの犬だこいつ…」
生「見た事ない毛並だよーなんて犬だろー」
詠「雑種じゃｎ」

御怜「ミックス。」

詠「…雑ｓｈ」
御「ミックス犬」
生「え、雑種だよね？」
怜「ミックス犬っていうんだよ」



この子は雑種じゃなくてミックスって言うのよこのウスラバカが！！
って人が居たので２人に言わせてみた。
こんな高圧的な怜くんは嫌だ←


っていうかミクは犬種とか知らないけど。
ラブラドールのライフがいつかゴールデンレトリバーに進化すると思ってたから。
チワワとポメラニアンは同種だと思ってるから。
むしろ生人のほうが知ってそうだ。


それはそうとミクとダルメシアンの組み合わせがかっこいいと思う。