過去ログ

どうしたらいいかわからんのでその他編。

シアン、生人、こーしず、コンビニ組

・地上６ｍにて

な、なによぉー…！！人間の棲家から逃げて来たはいいものの野蛮な犬に追いかけられて夢中で逃げたらこんな高いところに…、な、なによぅ…あたしが何したっていうのよぅ…

「どうしたの？」
「わぁぁ！！なによアンタ！！居たの？！」
「うん。ちょっと気になって」
「ちょ、ちょっとぉぉ…！そんなとこ居たら落ちちゃうわよ…！」
「大丈夫だよ」
「え、枝ごと落ちちゃうって言ってるのよう！！」
「うん、それも大丈夫だから気にしなくていいよ。」
「？」
「それより、降りれなくて困ってるんでしょ？」
「お、お、降りれるわよ！こんな高さ！恐くないんだから！（すくっ）」
「…」
「…（ぺたん）」
「ほらー恐いんじゃないか」
「恐くないわよ！失礼ね！！」
「助けようか？」
「い、いらないわよ！そんな方法もないし！」
「下のネコに頼んでくるよ」
「バカね、頼んだところでそのネコが助けてくれるはずないじゃない！」
「下のネコに伝えてもらうんだよ。飼い主に。君がここに居るよって」
「ネコが人間と話せるはずないでしょ！」
「うん、話せないけどね。まずそのリボン外してみて」
「え」
「リボンだよ。首輪じゃないからすぐ外れるでしょ」
「……、ん、取れ、あ…お、落ちちゃった…」
「それでいいんだよ。おーいキミ、そのリボン持ってそのへんフラフラしててよ。人が寄ってきたらここまで連れてきて！」
「…行っちゃった…」
「これでリボンがキミのだってわかったご主人様が助けに来てくれるかもよ」
「…そんな人じゃないわよ…」
「そうなの？」
「部屋篭ってるもの。あたしのこと探したりしないわよ…」

「もしかして、あの人？」
「…！」

弓「シアン！おーい！！どこ居んの！！」

「ゆ、ゆずる…！」
「良かったね」

シ「にゃー」
弓「！シアン、そんな高いところに…え、どうしよう…はしごとか…」
シ「にゃっ（ずる）」
弓「！！」
シ「…！！（ばたばた）」
弓「…シアン、大丈夫、落ちておいで…！」
シ「…」

「大丈夫だよ」


（ボフッ）
シ「フギャッ」
弓「にゃああああ！！！（どさっ）」

弓「い、いってぇぇ…腰打った…」
シ「にゃぁ」
弓「シアン大丈夫？痛くない？恐かったろ…（なでなで）」
シ「…」

「…よかったね」

弓「よし、帰ろうか」
シ「にゃー」

「あ、そうだ、お礼言ってなかったわ！アンタの名前…
あれ…いなくなっちゃった…」

＊

シアンが椎名家に来て割とすぐ（にしちゃこの絵のシアンはデカすぎる←）

シイナがゆずるを大好きになった瞬間でもある。


こんな感じがクロスとシアンの初めての出会いだといいなって話


＊＊＊

・病室にて

生人「こんにちはー」
かざみ「…え、あぁ、あら、こんにちは」
看護婦「だいぶ体調も安定してきたから、個室からこっちに移ってきたの。環生人くんよ。かざみちゃんと同い年くらいかしらー」
生人「皆よろしくね！＾＾」
かざみ「（年下かしら？）よろしくおねがいします＾＾」

生人「そっかぁ、かざみちゃんも中学行ってないんだねぇ」
かざみ「この前も一度退院したんですけど…今更行く勇気が出なくて…」
生人「うんうんそっか。引っ込み思案ちゃんだと大変だよね」

子供「いっちゃーん！！本読んでー！！」
生人「いいよー！」
かざみ「（すごい…明るいなぁ…）」
子供「かざちゃんも聞きなよー！いっちゃん本読むの楽しいよ！」
かざみ「そうですか、楽しみです＾＾」
生人「がおー！」
子供「きゃっきゃっ＞＜」
看護婦「生人君もうちょっと静にね！」
生人「はいっ＞＜」

真っ白な病室が明るくなった

＊

肌白っ（（（（（

中学生生人。髪染める前。ｉｎ病院。
せっかくどちらも通院設定があるのだから、ラ・アメル繋がりでなくてもかざみと生人に共通点ができるぞー！！ということで。
ということは…
お見舞いに来ていた千沙とも友達…
うるせぇ！病室がうるせぇ！！（（（


＊＊＊

・しずでれ

「隆吉との事…誤解…。鋼太、ガチホモ、違う…ビッチも、違う…。…鋼太…悪いこと…してない…」
「…静…！！！（じーん）」
「……わ、わかりました…」
「なんで俺の言うことは聞かないのに静の言葉はあっさり受け入れるかな…いや、反発されても困るけどよ…」

隆「鋼～太っちゃ～んっ♪」
静「（ばっ）」
隆「あらっ」
鋼「おっ」
静「…（むっ）」
鋼「し、静…！ごめんな！いいんだぞ！庇わなくていいんだぞ…！！ありがとな！」
隆「え、な、なにかしら、あたし悪役みたいな？」
鋼「い、いやぁあはは、この前ちょっとなんかあってな…！」
静「…」
隆「あらぁそうなの？ごめんなさいねーシズちゃん…（ポンポン）」
鋼「（静に守られてる…！男としてこれは嬉しいんだか不甲斐ないんだか…！！）」

静「…」
鋼「…あのさ、静…な、なんか…俺にも怒ってん、のか…？ごめんｎ」
静「（むぎゅ）」
鋼「…」
静「…」
鋼「…ごめんな。なんか最近構ってやれてなかったしな…でも俺が好きなのはお前だからな。お前まで変な誤解はしないでくれよ？」
静「…（こく）」
鋼「（…可愛い奴め…/むぎゅぎゅ）」
静「…暑い…」
鋼「いいじゃん（むぎゅー）」


オカマに絡まれたり嫉妬団に絡まれたりしてる恋人を見るに見かねたようです。（（（
こーしず最近描いてなかったから反動が来た。こーしずこーしず…ﾊｧﾊｧ…


＊＊＊

・深夜コンビニ

夜「まぁた店先に不良くん達集まってんねー」
詠「そすね」
夜「困る？」
詠「困る？って。そりゃ困るでしょう。他の客入って来ないッスからね」
夜「よーし！！じゃあえーき君に褒めてもらうために店長ちょっと良い働きしちゃおうかな！！」
詠「声かけるんスか？怪我しないでくださいよ（メンドいから）」
夜「ま・か・せ・て☆」

夜「あ？うん。そうそう。今すぐ。そう。今すぐ。いーまーすーぐー」

詠「…」


夜「じゃーん！！えーき君見て！！不良たちがみるみる居なくなっていく！」
詠「…お前が行くんじゃねーんか」
染「…」
夜「あら便利、店先に染井さん１人置くだけで防犯バッチリボディガード。マジ守護神？みたいな？俺頭よくね？俺すごくねえーき君。褒めて褒めて」
詠「そっすね」
夜「えっ」
詠「これで、客が恐がって入って来ないというそもそもの問題さえ解決できれば最高ッスね」
夜「あぁー」
詠「染井さん中入ってください」
染「あ、もういいんですか？」
夜「つかえねー…」
染「あんたね…！！！」
詠「…（頭抱え）」


＊＊＊

・いっしゅうねん！

お前等からすべては始まったー！！
ノープランで立ち上げた企画と素晴らしき悪ノリに拍手を！！（黙

あの頃は本当にごく身内だけで、いつ飽きて終わるかもわからん状態で始めたもんだから、今こんだけ人が居てるのが奇跡というか、想定外というか、ノープランだった故に色々不備があるというか（東西の募集的な意味で）
東西居てるのに南と北にキャラ居ないね！じゃあちょっと募集してみよっかな！って感じで始めたものが今では膨大なキャラと溢れる定員、把握しきれないモブ（駄）中学校企画まで誕生して…数々の良い意味での予想外にめいじは感無量でござる。みんなどうもありがとう！ﾌﾌｩｯ
これからもよろしくおねがいします！