購買事変

秋「ふーじおー飯食おうぜー」
舳「わーおかあマン飯うまそー」
藤「おーやらんぞ…ん、アキそれ購買の弁当？」
常「おっいつも売り切れてる唐揚げのやつじゃん」
秋「ひひ、ラス１だった！」
舳「あれ、そうゆう常葉も購買？めずらしー」
常「いやぁ寝坊してさー弁当作るヒマなくて。嵩実にも悪いことしたわぁ」
藤「舳はいつもクリームパンで飽きないのか…？」
舳「(´∀｀*)」
藤「うんそうか」

藤「いただきまー」

秋常「…ぶふぅッ？！」
舳「えっ」
藤「えっ」

常「え、なに、なにこれ」
秋「まっっず！！」
藤「バカな…西水流の購買弁当だぞ？！」
秋「食ってみ！食ってみ！」
藤「そんなまず…まず！」
常「いつもこんな味なのか？」
秋「それはない。俺は３年間ここの購買の飯食ってきたんだ…」
常「そっか…しかしこれ塩と砂糖間違えてないかぁ…？」
舳「甘いの？」
常「甘い。はいあーん」
舳「……、あ、いける」
藤「なん…だと…」
舳「最初から甘いもんだって思って食べると意外にイケる。うまかないけど。」
秋「ときどきお前のやわらかい思考が羨ましい」

秋「…ええい食えるか！直訴してくる！あわよくば金返してもらう！いくぞ佐野！」
常「マジかよー手作りなんだから日によって落差くらいは有るって…俺昼飯我慢すｒ」
藤「昔…購買のおばちゃんが言ってた。調味料は生徒への愛だって…。こんないいかげんな味付けでいいのか…おばちゃん…」
秋「佐野、これは戦いじゃねぇ。おばちゃんの愛を取り戻しに行くんだ（キリッ」
常「秋山…、そうだな！（こくっ」
舳「（俺市販のクリームパンで良かった（もふもふ））」


ピンポンパンポーン

《購買委員でーす。えー今日、購買で手作り弁当を買った生徒にお詫びでーす。今日のお弁当返品していいそうです。購買のおばちゃんのぉ、旦那さんが昨日倒れちゃったみたいでテンパってたらしいですぅ。おばちゃんもさっき味に気付いたらしいですーごめんなさいって言ってましたぁ》

ピンポンパンポーン

秋「…」
常「…」



秋「おばちゃん！俺余ってる弁当もう１個買う！！」
常「返品された弁当もらっちゃおっかな！」
舳「放送聞いてとんで来たよ！俺にもなんかください！」
藤「俺おばちゃんの味付け憧れてたからビックリしたけど…そうゆうことなら俺にもひとつ！」
天「ばっちゃん！俺も買いに来たったい！」
晴「おばはん！俺にも弁当！ちさっこの分も！」
萱「貴様等きちんと並べ。後がつかえるだろ。」
常「萱野…お前まで…！」
秋「俺等おばちゃんの飯大好きだからよ！全部食っちまうよ！」
常「今度はおばちゃんが本気で作ったうまい飯食わせて！」
お「あんたたち…」
秋「頑張れよ！」
常「旦那さんお大事に！」



なんだコイツ等。超良い子。（（（


今日の購買の飯がおいしくなかったのでそんな妄想←
アキと舳は常連さん。舳はパン屋直送のクリームパンだけど。アキは購買弁当。
伝説の唐揚げ弁当はすぐなくなる。とかなんとか。
購買委員はアホギャルです。気を遣った喋り方ができないけど購買のおばちゃんが友達感覚で大好きです。

今日買った残念やきそばが美味しく感じてきた…（（（