星屑浪漫

百「七夕かぁ…１年に１度思い合った男女が出逢う…ロマンチックだね…」

絹「ねぇ知ってる？」


真面目な牛飼いの男、彦星はその働きぶりが天帝の目にとまり、天帝の娘織姫と結婚したんだけど
結ばれるや否や若い男女は四六時中ベッタベタ…恋に溺れ仕事なんて手につきやしない…
牛は死にかけ、織姫は機織りをやめ神々の服はどんどん古びていった…
それに呆れ果てた天帝は２人の仲を違え、１６光年離れた星で、１年に１度だけ会えるようにしたらしいよ。

あぁ、あと織姫の星ベガと彦星の星アルタイルは１６光年離れてるわけだから、実際２人が会えるとしても光の速さで１６年かかｒ


百「もうやめてぇぇぇ！！！」

絹「恋に溺れニートになって別居させられた無様な２人を美談とするなんて不思議だよねぷすぷす(笑)」
滝「今日も絶好調でひねくれてますね…」
宮「本当、神話とか星の話ってどこもリアルな人間模様なんですね…」
百「夢を…！夢を見ていたかった…！ｏｒｚ」