過去ログ

西水流編

・試着室事変

千「ほらーふくちゃん着れたでしょー！見せてよー！」
ふ「だ、だだだ、だめです無理ですやっぱり私水着なんて…！！ほんとに！太ってるから…！」
千「ぜーったい似合うって！おかしくなんかないよー！ふくちゃん可愛いんだからぁー！」
ふ「だめですぅぅ…！」
千「むーっ千沙が選んだ水着が着れないっていうのかねチミはぁ！！」
ふ「え、えぇ…そんな…っ」
恭「アンタそうゆうことノリで言うんじゃないよ、ふくが困るだろ？」
ふ「はぅ…」
千「ふくちゃぁーん！」

誠「やめろ変態魔女め！嫌がってるじゃないか！ふくちゃんから手を離すんだ！！（ﾊﾞﾊﾞｰﾝｯ）」

千「…」
恭「…」
ふ「…し、成実さん…？（見えない）」

恭「なんか知らないけど。変態って言葉、そっくりそのまま返してやろうか？」
誠「違います！誤解です！俺はただ本当に純粋にふくちゃんのいたいけな悲鳴が聞こえた気がしたからババッと参上しただけで、女子の水着売り場なんて本当に全然、ふくちゃんの水着が見たいだとかそんなこと全ｚ」
ﾄﾞﾙﾘｯﾄﾞﾝｶﾞﾗｶﾞｯｼｬｰ！！
恭「おとといおいで！」
店員「おおおおお客様ぁぁぁ！！！」


＊＊＊


・めっ！ですよ！

ぷくぅー
俺も怒られたい。←


うちの野丸さんを止められる女が２人だけ居る。
あーことふくちゃんである。

友達いないし母は離婚、父は仕事で一人ぼっちだった優也少年がちょくちょくお世話になっていた駒井商店。
駒井商店は野丸親分の加護領地なので悪さする不良は近付けない、という設定がある。
でも色んな子供達が駄菓子屋さんに世話になってきたから、ふくちゃんをからかう不良なんてこの町には居ないのである。なにそれ凄い。←


＊＊＊


・コインロッカー

俺は暗くて狭い部屋に居た。
身動きが取れない。いや、俺は動けないのか。
叫んだ。ひたすら、俺はここに居ると。誰か、誰か見つけ出してと。何度も、何度も。

声が枯れる前に、小さな部屋の酸素が尽きた。

声もでず息もできずに光に満たされて起きるのをただひたすら祈って待ってるだけ。

たまにそんな悪夢を見る。それだけ。

＊

いつものうてんきなキャラが凹んでると、たぎるよりも先に悲しくなってくるめいじです。
へらへらしてるキャラの真面目パートはたぎるよね。度合いにもよるけど。
しかしトキに需要があるとは到底思えない←
いいんだよ孤児院組は俺得だよ。（（（

トキは生後から程なくコインロッカーに詰められて捨てられました。それを感覚のどこかで覚えているのか、暗くて狭い場所が苦手です。

本当は…さ、暗所恐怖症とかで、急に部屋が暗くなったりすると本気で怯えだしたり発狂する子とかたぎるんだけどね。
なにぶん俺の世界の基盤が東海林基準ということもあって、ガチで暗い設定キャラってのを作りたくなかったっていうのが主な敗因だね（？）うちの子だいたいみんな設定がもったいないくらいに前向きにたくましく生きてます。鳴海とか。
その反動とでもいうかのような汐田や久慈、絹の未完成な人間。どちらも愛しい。

話が反れたぞ…（（（
暗所恐怖症ってほどではありません。漠然とした不安を感じる程度。精神的にまいってる時だったら過呼吸くらいは起こすかもしれん。
寝るときは小さい明かりつけてる。真っ暗でも一応寝れるけど夢見が悪くてうなされる。

孤児院組とふじおは知ってる。たかみーは割りと長い付き合いだけど知らない。そんなこと知らなくていい。
近くに居る友達だからこそ知られたくないっていうリアルな感じが好き。生人の病弱然り。生人はもはやバレまくってるけど←


＊＊＊


・もやし炒め

「仕送り来たぞー」
「おぉーうドーモー♪」

嵩実「なんだったー」
常葉「…」
嵩実「…？…ちょｗｗえｗｗｗもやしオンリーｗｗｗｗｗｗｗ」
常葉「俺ちょっと…帰るわ！」
嵩実「はぁ！？今から！？」
常葉「今から帰っても往復で夜までかからない！」
嵩実「はぁ…なんでまた…」
常葉「よくわかんないけど…なんか色々となにやらピンチな信号って気がなんとなくする！！」
嵩実「ものすごくあやふやね！」


常葉「先生ぃぃぃぇぇぇえええ大丈夫うううううう！！！？（ｽﾞｻﾞｻﾞｻﾞｻﾞｻﾞ）」
好「おやおやお帰りなさい。自転車で来たんですか。お疲れ様」
常葉「なんなの！もやししか送れないような状態なのこの家！大丈夫なの！？家計やばいの！？」
好「いえいえそんな、ははは。前にお前がもやし炒めが食べたいというから」
常葉「、Σええ…っ？！俺がもやし炒め食べたいって言ってたの気にしてもやしばっかり送ってきてくれたの？！」
好「あぁやはり肉も送るべきでしたね…こちらのスーパーで安売りしてたもので、うっかり有頂天になってもやしばっかり入れてしまいました…」
常葉「ううん…っおれもやしだいすき…！先生ありがとう…！」
好「そうですか、良かった＾＾」


常葉「というわけだから今月はもやし炒めデイズ。」
嵩実「マジかよお前ふざけんなよ…っつーかもやしとか仕送られるまでもなく学生の財布で大量に買えるわよ」
常葉「お黙りなさい！もやし炒めおいしいでしょうが！」
嵩実「怒んじゃねーよ！ファザコン！このファザコン！もやし炒め！」
常葉「なになに、褒め言葉？」
嵩実「ふじおちゃーん！肉ちょうだーい肉ぅぅぅ！！」
常葉「あんだよもやし炒めおいしいだろ食べようぜもやし炒め！！」


好「…あ、遠路遥々せっかく帰って来たんですからキャベツ炒めご馳走すれば良かったですね…」
浬「トキお兄ちゃん…元気そうだったね…´｀*」
好「そうですねぇ´｀*」


先生ともやし炒めが大好きです。
先生はうっかりさん。でも思いやりはたっぷりです。


常葉自転車大好き。孤児院に電話するくらいならチャリ漕いで面と向かって話したい。っていうか携帯をあんまりいじくらない。おじいちゃんだから（？

「おにーちゃーん！」
「おにーちゃんおかえんなさーい！」
常葉「ただいまーっ」
浬「あ、お、おかえ」
「トキにーちゃんおかえりー！！」
常葉「はーいただいま！浬も、ただいま＾＾」
浬「…おかえりなさい（´｀*）」

ひっぱりだこお兄ちゃん