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今年のスローガン【人んちの子壊して遊ばない】



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純と頼紀編。

ジュンジュンは多いので、「純と頼、頼紀単体」と
「純とクラス、純単体」でわけてますん!

友達

鶴「なにその耳たぶ…え、ピアス?千切れたの?」
頼「あーん、そー。でけぇ輪っか付けてたらうっかり指入っちゃって」
鶴「うわぁ…痛そう…無理無理。」
頼「やーもう痛くねぇよ。でもさすがに他に開ける気はなくなっちったなー」
鶴「うぇー…ちょ、ちょ触っていい?」
頼「いーよー」
鶴「うえ、うえぇ気持ち悪い。パッカーなっとる。」
頼「ひっでーなー」
鶴「ピアスとかバカじゃん…いてー」


大事な友達。
逆立ててるからわかりづらいけど弓鶴のほうが背高い。弓鶴170あるんだぜ身長!(たまに思い出しては驚愕する設定シリーズ←)

家がお隣さん。幼馴染。なんかずっと親戚の家行ってたみたいで最近帰ってきたらしく、またちょくちょく顔をあわせるようになった。会わないなら会わないで別に気に掛けてもいなかったけど小さい頃はそれなりに仲が良かった覚えがある。現に今話していてもすらすらと会話が成り立ってて懐かしいだとかの違和感が仕事しない。

弓鶴的にはそんな感じだけど、頼は昔っから弓鶴のことが大好きである。NOT恋愛感情。懐いとる。
悪いことしてたこととか全部内緒。弓鶴そうゆうの嫌いそうだし白南風だからヒかれそうだし。っていうか弓鶴には関係ないし。別に言わなきゃいけないことでもないし。ただ楽しいことだべってくれりゃそれでいーの。
安らぎ依存。
当然頼は、繊細そうな彼がロン毛の不良とがなり合ってることなんぞ知りません((((
弓鶴は頼のこと知ってもまぁビックリはするだろうけどそんな変わらないと思うけどね。前の弓鶴だったらヒいてしまったかもしれんけど、耐性できてしまったもんで←
面倒事や暴力沙汰は嫌いだけど、あまり物怖じはしない性格だしね。自分に実害なきゃ別に。みたいな。


***


不器用

例えば俺なら、最初に少なめな額を小出しにしてって、これしかないんですと言い張る。
例えば、親が場所を知ってる。俺は知らない。と言い張る。
例えば、友人とか友人っぽい人とかから金を拝借する。
っていうか通報する。
何故かって。それが利口だから。
それが最善だと知っているし、俺はそれを‘逃げ’だなんて思わないから。

でもこいつはそんな利口なマネは知らないし、教えてもそれを逃げだと言って振り払う。
中学生の女子にしちゃ腕っ節は強い。けど、ガタイの良い大人の男に対峙するにはその腕はあまりにも短くて細い。
それでも何度も向かって何度も突っぱねられて殴られて、
正直バカなんじゃねーかって思う。

そんなバカを見るたびに左の耳がジクジク痛んで気になってしょうがない。



なんでジュンの家にちょくちょく現れて居座ってるのかといえば、謝罪だとか罪の意識だとか、そうゆうデリケートで重たい言葉に尽きる。
コイツは居候って言ってるけど俺的には用心棒のつもり。まぁ守れたためしなんてほとんどないんだけど。

子供の頃、親戚の集まりがあった時に、部屋の隅っこでつまらなさそうにブスーッとしてうずくまってるジュンと出会ったのがはじめ。
他に年の近い奴も居なかったし俺もヒマだったから、なんとなくその隣に座った。ジュンも一度不機嫌そうな顔をしたけどその場から離れることはなかった。
親戚会のあとも、親からつかいでたまにお土産を届けに行ったり。
ジュンの母親は風俗で働いてて、夜はいないし朝は寝てるから親子らしいコミュニケーションはないとかなんとかって話は聞いた。
父親の話は知らなかった。

俺は中学生になった。ジュンはまだ小学生。
そんなある日、同じように届け物を持ってアパートの階段をあがってると頭上からとんでもない罵声と、何かを強く叩きつけたような腹にくる音が降りかかってきた。
足がすくむ。同じ階層でなにか事件でも起こってるのか。そろそろと壁伝いに階段を上り、少しだけ首を傾げると、ジュンの部屋のドアが無防備に開いてるのが見えた。
このままだと危ないんじゃないか。
俺はタイミングを測るように、物音がやむ瞬間を探してドアに近付こうと身を屈めた。
…驚いた。
たった今近付こうとしたドアから見知らぬ大人が出てきた。その男はスーツの内ポケットになにかを詰め込みながら一度部屋を振り返り、乱雑にドアを蹴飛ばして反対方向の階段を降りていった。
正直恐すぎてなにがなんだかわからなかった。危ないかもしれない?違う、危ないのは確実にこの部屋だった。俺は今そこに飛び込もうとしたのか。頭や背中から大量に嫌な汗が噴出す。
それでも見たくないもんを見ちまった以上、放っておくわけにもいかなかった。男の影が完全に見えなくなるまでひたすら待って、おそるおそるドアに駆け寄った。
重いそれを開けて待ち受けていたのはドラマでしか見たことない光景だった。
斜めになってコードが断裂した洗濯機だとか飛び散らかったラーメンだとか、いつもは感じない、部屋に充満した煙草の臭いだとか
部屋の奥で髪を引きちぎる勢いで右目を抑えて声も出せずにのたうちまわるジュンだとか、
そんなもんが一気に頭ん中に入ってきて、俺は助けを差し伸べるでも求めるでもなく、急激に体を這い上がってきた耐え難い吐き気を紛らわすかのように力強くドアを閉めて、階の廊下を全力で走り抜けた。
階段を飛ぶように駆け下りて、何度かコーナーを曲がった所で、さっきの男の背中が見えた。

走った勢いが付きすぎただけ…衝動的な殺意を持っていた…、そんなあやふやな議論が為されたのは、俺の全体重をかけた手が男の背中に触れてから数週間後のことだった。



あ…っ、…まぁいいか、めんどくせぇ←
これだから文章は嫌いなんだよ!!((((

というわけで若かりし頼紀がジュンの父親を階段から突き落とし全治数週間の怪我を負わせたっつー話でした。
重い話は個人的に東西南北に入れたくないから頼紀はモブ抜けさせたくないの。←
家庭内暴力と密接に関わることが前提な件なので父親は訴えを出しませんでした。怪我の状況、頼紀の年齢という点で見ても自分の社会的な負けは目に見えてる。大事にならず、不完全燃焼のまま消しズミになった昔話。

父親はたまに金を奪いに来て、ジュンはそれに屈せず迎え撃とうとします。今も。父親も無傷じゃないが結局中二女子の腕では敵う相手ではない。
無事、父を追い払うことができても毎回部屋がメッタメタになる。
ところが頼紀が部屋に居ると父親が近付かなくなるんです。魔除け。
なので今となってはもうほとんど来ない。頼紀は用心棒なんです。ジュンもそれは知ってる。でも防犯対策の街灯や番犬と同じように、それが本当に効果を為しているのかはよくわかってません。犬が居れば盗難件数格段に下がるのと同じように、頼紀が居ることで非常に守られてるんですけど。頼紀も自分が居るからって本当に守れてるのかよくわかってない。
まぁただ荒っぽいし生活乱れまくってるジュンにごはん作ってやったりとか、そんなことをしながら衣食住充実さしてもらって居候してっから、結構お互いに住み心地は良い。

あれ、書き忘れた。目の下に煙草を押し当てられたってのがこの時です。右頬というより、目の下。涙袋の少し下くらい。煙草の火も煙も臭いも親父を連想すっから嫌い。

家庭内暴力っていっても、そこで嘆いていたら純は悲劇のヒロインになってたのかもしれないけど、
純は真っ向からぶつかって乱闘してたので、家庭内暴力というよりも家庭内大乱闘という感じでした。
相手が強くてもひるまない子。くよくよしない子。


***


来客

鶴「なに、おたくの彼女?」
頼「んや、妹」
純「妹じゃねーし!!」
鶴「なんか申し訳ないな…帰る」
頼「Σ帰らんといてー!!弓鶴とごはん食うんだ!」
純「断る!ダメだ!帰れ!」
頼「そんなに兄ちゃんと2人っきりがいいか!」
純「なんだそれ気持ち悪!!!」
鶴「…うるせぇー…」
純「わかったよおいテメェ帰るんじゃねぇぞ!」
鶴「正直すごく帰りたい」
純「帰るな!あがれ!」
頼「ほらほら!弓鶴!!」
鶴「め…めんどくせぇ…」

きっかけは重いけど今じゃフッツーに兄妹してる。

弓鶴が前に頼紀を「久々に帰ってきた」って言ったのはジュンの家に居たからです。今でもちょくちょく行ったり来たりしてる。居心地がいいからジュンの家のほうが多いけど。



「おまええええ!!また嫁入り前の娘が顔に傷作ってえええ!!そこに座んなさい!!!」
「うっぜえ黙れほっとけ!兄貴ヅラすんな!!」
「せめて軟膏塗っときなさい!」
「置いとけ!自分でやる!いいから置いとけ!」

ぎゃーすかぎゃーすか。
意外と面倒見の良い頼。

「固いこと言うな」って書いてあります。
固いという字が柔らかいことに定評があるめいじです(((

まぁなにが言いたいかっていうと、
うちの子にシリアスは似合わないんです。

最初のうちにガッと暗い設定全部さらして後はもう知らんのでワーワーやります的な←
設定だけシリアスだけど能天気に生きてる奴等多いでしょううちの子。そんなんばっかです。(((
ネタ:シリアス=8:2くらいが美味しいめいじ脳。


***


・俺とお前のぶっころ宣言

「おめぇ煙草吸ったろ」
「吸ってない」
「吸った。臭ぇ。おめぇが吸ってなくてもおめぇの近くで誰かが吸った」
「そりゃ集まりがあっからね。先輩がね。」
「…おめぇも吸ったろ」
「…」
「匂いでわかる。」
「あらそ。やーね、そこは先輩への合わせ方ってもんがあんのよ。」
「消えろ。」
「へーへー。リセッ○ュで落ちっかねぇ」
「…次吸ったらぶっ殺す。」
「おー。じゃー俺はお前がピアス開けたら殺そうかな」
「…」
「約束な」
「…守れよ」


頼は煙草を吸わないし、純はピアスを開けない。っていう話。
あと頼の眼光は時々シャレにならないって話。(?


***


ガソリン娘

なんとなく、ジュンジュンゴミ箱に突っ込んでガソリンかけたいなーって思っただけ。
で後日「まだガソリンくせぇんだけど」って文句言われたい。そんだけ。
グロには繋がらないよ。もちろん二次創作ね。っていうか俺の妄想ね。大人しいジュンジュンは架空のジュンジュンです。

興奮するポイントがわけわからないことに定評のあるめいじです(((

※二次元限定の話です。三次元には一切求めていません。

事件のにおいがする頼紀しか描いてないよ!!
もっと明るくて安らぎを求めてる奴だよ!!!(((


***


・安息

君の隣はいつだっていい気持ちがするなぁ


ふくちゃんを好きだった設定をつけるか否か。あくまで過去形。

弓鶴と幼馴染ってことはふくちゃんとも幼馴染のはず。あれ、弓鶴とふくちゃんが幼馴染って書いたっけ。だいぶ初期から決まってたはずだけど…

頼紀の元の人がそれこそざねのような性格でふくちゃんのこと大好きだったんで、ざねふくを前にしてCP願望はもはや微塵もないもののちょっとだけその2ショットが名残惜しい。
ちなみに元の人に関しては「祭宮西」で調べれば出てきます。りゅーきちさんだよ。おとんとは関係ないよ。(((

不良とかヤンキーとか、自身にも周りにもそうゆう雰囲気が一切感じられないふくちゃんがとっても心の癒し。
しかしそれはふくちゃんに恩義を感じてる野丸さんがふくちゃんの商店街を保護下にしてるからこその状態なのである。不良はここの商店街はうろつかない。あーだからやたら心休まるのかーっ
頼のピアスをぶっちぎった野丸さんが予期せぬカタチで関わっておられる…なにこの状況…(((


なんか…ふくちゃんはさんで、ざねとブラックざねのような…イメージが出来上がってる…なにこの脳内…(?
頼の元の人が元の人なだけに、ざねがヒーローなら頼は闇落ちしたヒーローみたいでなんか…なんか、脳内でゲームPVみたいになってる…(?

まぁモブなんでそんな出過ぎた関わりは持たせるつもりないんで覚えなくてもいいのよ。
闇落ちヒーローとかそんな美味しいポジションじゃねぇから!!(((


***


授業参観

純「わ、居る」
頼「おかえりー」
純「いつまで居んの」
頼「金曜まで居るー。ただいまって言いなさい」
純「うぜぇ。飯は。」
頼「麺でいい?」
純「おー」
頼「ところで純さん、お座りなさい」
純「…あ?あんだよ改まって…気持ち悪ぃ…」
頼「ワタクシ、こんなものを見つけました」
純「…ちょ」
頼「保護者参観!ゴミ箱に!ぐちゃってましたが!」
純「バロっテメッ!何人んちのゴミ箱漁ってんだ野良犬かテメェは!!」
頼「パッと見たらプリントが目についただけだ!」
純「そうやって人が出したゴミの山ばっか見てっからテメェはいつまでたっても下っ端なんだこの野良犬!」
頼「へーへーそうです野良犬ですが俺は賢い野良犬です!お前こうゆうのはちゃんとしときなさいって!」
純「開き直ってんじゃねーぞ!っせぇなどうせ母親仕事なんだから別にいいだろ!誰が見るんだ誰が!」
頼「O・RE・GA!!」
純「お前は!アタシの!なんだ!!」
頼「父親の母親の叔父の姪っ子の旦那の養父の娘の祖母の甥っ子の孫だ!!!」
純「バカちっげぇよお前はアタシの母親の父方の祖母の養子の息子の嫁の」
頼「違う!」
純「違う!」
頼「俺は!お前の!兄だ!!」
純「おめぇ10秒前の自分の発言覚えてっか!」
頼「お前がいかに教室でハブられてんのか見に行きたい!!」
純「ハブられてねーし!!っていうか来んじゃねーよぜってー来んじゃねーよ!!」
頼「行く!弓鶴も連れて「夫婦です(はぁと)」って言う!!」
純「Σ誰だよ!!彼女か!?」
頼「この前連れてきたオカッパ君!」
純「男じゃねーか!!!ホモ!…え、マジで?おめぇホモなん?」
頼「や、冗談」
純「おめ…ビックリさせんなよ…さすがに焦るわ」
頼「お前には俺がどう見えてるんだよ」
純「とりあえずお前ぜってー来んなよぜってーだぞ来たら全力でタマ蹴り上げんぞ」
頼「そしたらお前を男のタマを蹴り上げる野蛮な生徒として祭り上げる。男友達居なくなんぞ。あらら!数少ない友達減っちゃうわね!ぷぷ!」
純「ウッゼェェなんだこいつ早めに消えろマジでなんでココに居んだ洞穴に帰れ!」
頼「あ、ラーメン火かけっぱなしだ」
純「バッおめぇ伸びるだろうが…!固麺が好きだっつってんだろ!」
頼「ネギ入れる?」
純「入れる。肉も。」
頼「肉はないー」
純「ペッ」
頼「あ、純、肉あった」
純「お」
頼「(肉のタッパーパカパカ)ジュンチャン、ヨリキ君ヲ授業参観ニ行カセテアゲタラ、僕ヲ食ベテモイーヨ!」
純「(ガッ ブンッ バキィッ)」
頼「Σおまー!!タッパーごと投げてんじゃねーぞ!!ああータッパー割れたー!」
純「(ひょい、がつむしゃ)」
頼「この野生獣…野蛮、野蛮だわ…」
純「ほらよ野良犬。余った肉やんよ。」
頼「あ、俺さっきファミレスでバーグ食ってきたからいい。」
純「Σおめぇじゃあなんでラーメン2人分作ってんだよ食ってんじゃねぇよ大事な資源だぞ!!」
頼「成長期なの!腹減ったの!!」

純「(もりもり)」
頼「(ずぞぞ)」
純「なんの話だっけ」
頼「忘れた」
純「メンマよこせ」
頼「おー」


結局頼紀は行きませんでした(((((
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プロフィール
HN:
めいじ
性別:
女性
自己紹介:
自己満足乙!が信条ブログ。
オリジ中心。現在は身近なオリジ描きさんを巻き込んでゴッタ煮高校開校中。願書を届ける勇気があるなら私と共に来るがいい(土下座)

夢枕の宴はうちの子お描き下さい同盟さまに加入しております。全うちの子イラストフリーとなっておりますので、かっ描いてくれればいいじゃない…!全俺しか喜ぶ。
我が校に入学なさった他所のお子様も管理人様からイラストフリーが認められています。どうぞご自由にお描きください。
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